わたしの暮らし

おばあちゃん(姑95歳)脳出血から34年、認知症(ピック+後にレビーの混合型)歴32年。実家の母は11年前にアルツハイマー発覚。  嵐のような時を経て、今は穏やかなわたしの暮らしです。

デイ施設の事情と、おばあちゃんの回復

前記のように、デイサービス中に痰絡みの咳で辛そうな場合は吸引してもらえるか連絡帳に書いたところ、早速のいい返事はもらえなかった。
吸引は医療行為なので、看護師あるいは研修をした介護福祉士でないと対応できないとのこと。
この3月から中重度算定加算をやめ、看護師がデイにいつでもいる状態ではなく、緊急時のみ対応する体制になっているそうだ。
介護福祉も喀痰吸引できる職員がいないので、日によっては吸引対応が難しいとも。
なので、体調の優れないときはデイ前日に施設に問い合わせてくれると、看護師が1日中デイに居る日かどうかをお知らせできるので、そのうえで利用の判断を家族でして欲しいと‥ そんな内容が書かれていた。

うーむ。
これが火曜日のこと。次の利用は木曜日なので、前日の水曜日に施設に電話で聞いてみた。
ノートに返事をくださった相談員は不在で、Oさんが電話に出てくださった。
Oさんはお互いに30代からの知りあいで、ぶっちゃけトークもできる仲。

「ノートの文章を読んで、冷たく思われたかもしれないですが、それが実情なんです。
現在は、現在はデイ常勤の看護師が居ないため、日によって特養から来てもらっています。
曜日の特定ができていれば、その曜日をKさんの通所日に充てられますが、シフトの都合でそれができなくて申し訳ないです。」
そんな内容をおっしゃった。
私の方からは、明らかに体調不良ならばデイ利用は見合わせるのだけれど、たまに痰絡みの咳があるものの、風邪のときの咳とは音質が違う。熱もなく、喋ったり歌ったり機嫌も良く、飲食もできるので、デイでお世話になりたい。何より、おばあちゃんが大好きなお風呂に入れてもらえるのは本当にありがたい。
おばあちゃんが咳込んだ場合、痰が喉元まで上がってくるので、それを球状のくるリーナブラシで絡め取ってもらえれば、本人はかなり楽になると思う。それでも辛そうな場合は、特養の看護師さんを呼んで吸引をお願いしたい。
家で見ている限りでは、窒息するような痰絡みではないように思うが、もしも何が起こっても、それがおばあちゃんの寿命だと思っているので、施設側の責任は問わない‥と。
それでもご迷惑がかかるようならば、吸引をしてもらえるような施設を探さなくてはいけないと思っている‥とも。

Oさんは、「ケメコさんは、Kさんをここまで大事に看てきたので、私たちもできるだけのことはします。」と言ってくださった。
一番は、デイ専任の看護師さんが入ってくれればいいのだけれど、なかなか見つからないのだそうだ。
そして、社会の景気が良くなったので、こういった介護業界に就職する人が少なくて、介護士も足りないのだそうだ。

        ・・・・・・

一方、おばあちゃんの痰絡みを改善するために、抗生薬を飲ませ、サプリメントのNewフェルガードも増量し、黒コショーの香りのアロマパッチもまた使っている。
それらの効果があってか、咳き込みが減った。
真夜中に起きて吸引しなくてもよくなり、ほっとしている。

今回の痰絡みの咳の原因を考えてみるに、やっぱり一番は頸部の後屈だと思う。
首が反っているために、口が閉じづらく、唾がうまく飲み込めないのではないかと思う。
それに、口腔ケアはしているけれど、金属の冠を被せた歯の中で虫歯が進んでいるように思われ、その歯周病菌が喉の方にまで悪さをしているかもしれないなどと思ってみたり…

なんたって、おばあちゃん、認知症歴32年超だものなぁ。生きながらえていること自体が、すごいことだと思う。
  1. 2017/04/18(火) 22:26:04|
  2. 介護
  3. | コメント:5
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コメント

ケメコさん。

ご無沙汰しております。東京の山口です。
いつもいつもケメコさんのブログ読ませていただいております。

うちの母、先日93歳の誕生日を無事に迎えることができました。

ケメコさんにメールしたいとお話し聞いて頂きたいと思いは募っていましたが

パワーダウンしたしまっていました。


実はうちの母も痰、鼻水だたくさん出て、吸引吸引の毎日です。(ケメコと同じで私がしています)

耳鼻科、呼吸器外来に母連れて行っても、胃ろう、認知症云々。
との診断。

先日母が激しく咳した際に嘔吐祖てしまい、母が咳をするたびに怖くて怖くて。

訪問医、訪問看護師さんも家に入ってもらっているのですが、

吸引器が命ずなになっているので、もし吸引器のモーターが壊れいざつかえなくなったと考えると

とても怖くなり、もう一台吸引器を用意してしまいました。

ケメコさん、抗菌薬何を使われていますか、アロマパッチは以前使用していました。


今も尿管ステントは二か月に一度交換続いてています。












パワーダウンしてしまいダメでした。

実はうち


  1. URL |
  2. 2017/04/19(水) 01:20:54 |
  3. 東京の山口です。 #-
  4. [ 編集]

◎東京の山口さん、こんばんは。
お久しぶりです。こんな拙いブログですのに、見ていてくださったのですね。
ありがとうございます。

山口さん、吸引に気を配る毎日なんですね。本当にお疲れさまです。
お母様が激しく咳き込んだ際に、嘔吐もしてしまわれたとのこと。
嘔吐があった場合は、衣服や寝具が汚れてしまい、どうしても気替えしたり、シーツやカバーをを交換しなくてはならず、本人も介護者も疲労困憊ですよね。
そういえば、うちは最近はそういったことが無いので、あの大変さを忘れていました。

山口さん、もしも吸引器が壊れたら…と心配になり、もう1台予備をご用意されたのですね。
吸引器は確かに命綱ですが、そこまで神経を遣われているとお聞きすると、山口さんがお身体を壊さないかと心配です。

これはうちの場合ですが、おばあちゃんに「もうそんなに頑張らなくてもいいよ。」とまで言っています。本人、それがどういう意味か分からずに、にこにこして聞いていますが。
もう、何が起こっても、それが寿命だと受け止めたいと思っています。

うちのおばあちゃんに処方してもらっている抗菌薬は、Lケフレックス小児用というオレンジ色をした顆粒状の薬です。
レビーの薬剤過敏があるので、子供用で充分に効きめがあるみたいです
  1. URL |
  2. 2017/04/19(水) 23:52:52 |
  3. ケメコ #1dGyOGuk
  4. [ 編集]

ケメコさま

返信ありがとうございます。取り急ぎメールにて。



  1. URL |
  2. 2017/04/20(木) 13:16:12 |
  3. 東京の山口です。 #-
  4. [ 編集]

ケメコさん、もう看護のプロですね。金歯の中の虫歯が進行しているかもとか、今思い出すと、確かに義母の時そうだったかもしれないと思いました。
寝たきりになると首が後ろに反ってしまい口が開きっぱなしになることなど、後から思うと防げたかもしれないけど、今さらどうしようもないですよね。
天国で、もーいいよーと、二人して笑ってくれてるのを、最近よく想像しています。

山口さん、この場をお借りしますがケメコさんのおっしゃる通り、介護者に様々な心配はつきものだけど、そこは超越して大らかに笑っていかないとダウンしてしまいます。
祈るしかできない範疇のことは、素直に祈るのみで、あがかないで天命に従っていいと思います。
ご長寿という恵みを充分頂いてお母様はお幸せですね。
  1. URL |
  2. 2017/04/21(金) 11:33:05 |
  3. 紅茶 #-
  4. [ 編集]

◎東京の山口さん、こんばんは。
どうか、お母様が平安でありますようにとお祈りしています。


◎紅茶さん、こんばんは。
おばあちゃんの専属介護人には成れたと思っていますが、看護の分野は知識も技術もないものですから難しいです。

ほんとにね、どうしようもないことっていっぱいありますね。
うちのおばあちゃんの場合、頭頸部の後屈はまだ手引きで歩けていたころから始まっていました。
顎が上がり天井を仰ぎ見るような格好で、足の出が悪く、いわゆるパーキンソン症状のような‥
後に、主治医から“錐体外路症状”なる言葉をもらいました。
当時、「おばあちゃん、下を見てごらん。1万円札が落ちてるかもしれないよ。」そんな声かけをしていたことを思い出しました。(笑)

紅茶さん、義理のご両親様も、実家のご両親様も、今は天国から見守ってくださっていますね。
介護中は苦しい表情を見ることが多かったかもしれませんが、今は笑顔を想像できることは、素晴らしいことです。

うちのおばあちゃん、呆けていながらも未だに「人には運命ちゅうもんがあるだ。」と、まともな人生訓を口にします。
そして、「達者の秘訣は好き嫌いなく食べること。」に次いで、「朗らかにしていること。」と。
認知症の周辺症状としての易怒や徘徊が酷かったときは、その対応の辛さに「あの脳出血のときに、いっそ助からなければ良かったのに。」と、不徳な思いをいだきましたが、
毎日おばあちゃんの笑顔を見るにつけ、こうして命をいただいていることに大きな意味があると思えるようになりました。
命の灯が消えるその日まで、平穏に過ごせますようにと祈るばかりです。

◎山口さん、紅茶さんは私より一回り以上お若いですが、大変な介護を成就された方です。
ですので、その言葉には重みがあります。

どうか、こどもの時お母様が山口さんにしてくださったように、お母様の肩を抱き髪を撫で、愛を、感謝を伝えてくださいね。
  1. URL |
  2. 2017/04/22(土) 23:59:49 |
  3. ケメコ #1dGyOGuk
  4. [ 編集]

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